こんにちは!ひなぴー7のまっしーです!今回は、私が知っている限りで印象的であったファッションアイテムや着こなしのご紹介をさせていただければと思います。過去にとても流行ったのに現在では着ている人をあまり見ないものを取り上げていますので、今着れば個性的に見えるかもしれないですね!それでは紹介していきます!
■ Tシャツにハーフスパッツ(1990年代の小学生)
オレンジや緑など、有彩色で光沢のある生地を使用したハーフスパッツをTシャツに合わせるのが流行ってたようです。この背景はおそらく、エアロビクスが1980年代に流行したのですが、それがきっかけで流行ったと思われます。

■ ナイロン素材のジャージ(2000年前)
歩く時に生地同士がこすれてシャカシャカ音がするため、パンツに限ってはシャカパンなんて呼ばれていたそうです。そして、トップスはTシャツなどにしてシャカパンだけ着ていた人もいれば、セットアップで着ていた人もいたそう。有名なブランドは「カール・カナイ」や「フブ・スポーツ」などがあり、当時はこれを着ているだけで喧嘩に発展することさえあったそうです。(服を着ているだけで因縁をつけられるなんて、すごい時代だったんですね。笑)

■ B系ファッション(2000年前後)
B系ファッションと聞くと、ヒップホップ調にオーバーサイズで着こなすもので、それって今でもあるでしょって思う方もいると思うのですが、B系は服単体ではなく、カルチャーに沿って着こなすトータルコーディネートの意味を持ちます。
なので、ただオーバーサイズを着るのではなく、キャップやアクセサリー(ブリンブリンなんて言ったりもします。)、スニーカーにまでこだわって着こなします。ブランドとしては、上記の「カール・カナイ」や「フブ・スポーツ」もありますが、「エフビー・カウンティ」や「ジョーカー」、「アサシン・ジーンズ」などが有名でした。B系については説明すると奥が深いので、今回はそういのもあった程度にしておきますね!

■ サンバイザー(2000年前後)
サンバイザー自体の流行りもあったのですが、さらに上下ひっくり返して身に着け、つばの下向きになる面を上に向けて身に着けていたのでる人もいました。おそらくそれも、ヒップホップが日本に入ってきた際に受けた影響と思われます。

■ 腰パンとローライズパンツ(2000年前後)
特に男性において、通常はウエストで着るパンツをわざと腰の一番出ている骨のあたりでボタンをとめ、下着のゴム部分を見せ、股下がダボっとさせる着用方法です。おそらくこれが流行った背景は、ちょうどこのころ極端なオーバーサイズのファッションが流行っていました。そして、オーバーサイズのパンツを着ると、ウエストがゆるくて下にずり落ちますよね?
そして通常のフィット感のパンツでもそのシルエットにさせるため、わざと腰骨あたりでボタンをとめて着こなすという着方が流行りました。
また、女性は現在ハイウェストが主流ですが、当時は股下が浅い作りのデニムが流行り、それをローライズパンツと呼んでいました。この時はギャル系のファッションが流行っていましたが、このローライズデニムもそのギャルファッションの一部で、「アルバローザ」や「ミジェーン」などのブランドがよく着られていました。
余談ですが、トップスで胸を強調したファッションをされる方がいらっしゃいますが、このローライズパンツではしゃがんだ際に腰の後ろあたりがそういった見た目になってしまうので危険なアイテムだなと思いました。

■ サルエルパンツ(2000年中頃)
このパンツはもともと1970年前後に流行ったパンツとなり、股下に極端なゆとりがあり、足首が絞られているシルエットパンツのことを言います。これはもともとは民族衣装から発展したカジュアルパンツとなります。

■ ニーハイソックス(2000年中頃)
こちらは美脚効果がうたわれて、ショートパンツやミニスカートと組み合わされていました。

■ 太めのカチューシャとレトロプリンのトワンピース(2000年後半)
この頃は様々なアイテムが登場して流行が生まれており、その一つに幅広のカチューシャとレトロプリント(プッチ柄)のワンピースがありました。このプッチ柄ワンピースはもともと1960年代に流行したものですが、浜崎あゆみさんがこの時代に取り上げたことでまた流行しました。こういったファッションは「セシルマクビー」などのブランドが出していたイメージです。

■ ランジェリーキャミソール(2000年後半)
こちらは名前の通り、デザインが下着のようキャミソールのことで、ランキャミとも呼ばれていました。実際には下着としてではなく、Tシャツなどと同じトップスとして扱われていましたが、流行った当時は、おいおい、上を着忘れていないか?なんてびっくりしました。(笑)

■ バルーンスカートとカラータイツ(2000年後半)
この頃、モダン調なアイテムが流行る傾向にあり、上記の2点もその一つでした。それぞれを合わせて着てもとても相性が良い組み合わせではありますが、確か記憶では別々に着られていたイメージでした。バルーンスカートは、スカートだけというよりはワンピースとして販売されているものがよく着られているイメージで、カラータイツはショートパンツと組み合わせて緑やワインレッドなどの色味の強いタイツが選ばれて着られていたと思います。


■ フレアショートパンツ(2010年過ぎ頃)
名前の通り、裾が広がったショートパンツです。今では丈の短いボトムスには当たり前のようにインナーパンツが仕込まれていますが、このころは全体的にそういったサポーター類がないものばかりで、かつショートパンツはミニスカートよりも丈が短いトレンドにあったため、これまた危険なものが出回ったなと思いました。

■ まとめ
いかがでしたでしょうか?現在は全く見なくなりましたが、こういったものが当時は流行っていました。ファッションは一定周期で繰り返しの流行りが来るなんてよく言われていますが、それを狙って、みなさんも今から過去のトレンドにチャレンジしてみては!?今回もお読みいただきありがとうございます!
もしよろしければ過去の記事もあわせて読んでみてください!
・洋服選びに困ったら!~part 1~
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・洋服選びに困ったら!~春服編~